ティディウム・ダイアリー

その日その日で思ったことを徒然と書き綴っていきます。基本的に不定期更新です。

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 PCエンジンに文字通り「鳴り物入り」で登場し、当時にはありえなかった大ボリュームに絶妙なゲームバランスでプレイヤーを虜にし、「名作」と呼ぶにふさわしい結果を残したにも関わらず、PS2・GCでのリメイクでその評判を地に堕としたタイトルが、ニンテンドーDSを舞台に完全復活しました。

 このゲームの大まかなストーリーは「火の勇者である主人公・卍丸が仲間と共に根の一族との戦いを繰り広げる」というものです。超大まかなんで、これで果たして1%も語れているのかどうか疑問ですがw
 ゲームシステム自体はオーソドックスなコマンド式RPGです。特徴としては「和風な世界観」ということくらいでしょうか。

 このゲーム、何故「名作」とまで言われているか。理由はいくつかありますが、主な理由はこの二つかと思われます。
 まず第一にそのストーリー。たしかに、大筋はよくある勧善懲悪なのですが、随所随所に人間の持つ「黒さ」とでもいうのか、そういった負の部分が見え隠れするのです。
 例えば、町に到着したばかりの頃は主人公を邪険に扱っていたのにボスを撃破してからはもみ手で対応してくる町人。
 例えば、ほんの小さな勘違いがきっかけでストーカーまがいの手紙を主人公に送りつけてくる女。
 また、イベントの中には人間の持つ倫理観・道徳について考えさせられるものもあります。ネタバレになってしまうのでここでは深くは語りません。知りたい方は「天外魔境2」「豚」で検索していただければヒットすると思います。あいにく、その内容故にPS2・GC版では修正が加えられていたので、今回も修正が加えられているとは思いますが。
 そして第二の理由に、その絶妙なゲームバランスが挙げられます。そして、PS2・GCを経て地に堕ちた理由もここにあります。
 このゲーム、実に敵が強いです。例えば序盤に出てくるマシャリという敵は、初見のステータスでは「ボスか!?」と感じるかもしれません。しかも、ただ理不尽に強いだけでなく、戦略を考えたり装備を整えたり、つまり「考えれば」突破できる強さなのです。中盤から終盤にかけては、術もそろってくるので戦闘の戦略性は二倍にも三倍にも膨れ上がります。術を使いこなせればラスボスにパーフェクトディフェンスが出来る(製作者・談)、そんなゲームなのです。PS2・GCではこの「神のバランス」が崩壊してしまっていましたが、今回のDS版ではそのバランスが復活しているのです。

 総合的に見て、「天外2のファンなら買うべき。そうでなくても昔ながらのRPGが好きなら買い」というのが感想です。逆に、最近のゲームのグラフィックレベルが許容できる基準ラインな人にはお勧め出来ません。あくまでも「移植」ですので。


レビュー時のプレイ時間:4時間
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はじめまして!
自分も天外2に興味があるんですがエンカウント率はどうですか??

2006.03.11 18:20 URL | ギン #- [ 編集 ]

移動が早い分、エンカウントは多めに感じますね。突破(逃走)を含めて全てのコマンドから戦略を考え出す楽しさがありますので、別にエンカウントが多くてもあまり気になりませんよ。

2006.03.11 19:53 URL | シャノン #- [ 編集 ]

返答ありがとうございます
自分はPS2のリメイクではじめて名作だってのを知ったんですけどあまりのつまらなさに「こんなんが名作?」と思って調べたらPCE版と全然別物だったらしいですね
DS版買ってみようかと思います!

2006.03.12 01:58 URL | ギン #- [ 編集 ]












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